引き算的な考え方
こんばんわ♪
本日は、タイトルの通り、『引き算的な考え方』について話していければなと思います。
読んでもらえれば、「なるほど」「確かに」と思う方もいるかと思うので、是非読み進めてみてください♪
私は、保育園年長から現在にかけて、サッカーをやっています。 周りと比べれば抜きん出たテクニックは無く、ただただ足が速いだけのどこにでもいるような選手でした。 足が速いだけの私でも有難いことに小学6年からは県選抜として国際大会や関東リーグなど試合に出場する機会を多く頂くことが出来ました。 もちろん、当時はとても満足してしまっていました。
しかし、ある時期から試合では全く結果が出せず、選抜でもBチームに降格して、まともに試合に出ることも少なくなり、全く思った通りに出来ない毎日が続きました。
・・・現状の自分に満足して、天狗になっていた自分に罰が当たったのかなと・・・
そこで原因を考えました。「なぜダメなのか」
答えはとてもシンプルで、足技などのフェイントを、身に付けようとばかりに練習して、試合でも試行錯誤しての繰り返しだったからです。現実は厳しく、全く身につかず失敗の繰り返しでした。
自分の長所でもある、スピードすらも生きることはなくなり、さえない選手にどんどんなっていきました。
・・・自分は、もうダメなのかな・・・落ち込む日々が続きました。
でも。冬の高校サッカー選手権で見たんです。 「ドリブルだけは得意なのでドリブルだけを練習しました」 というコメントを。
・・・あっ・・・それでいいんじゃん・・・気づいたんです。
「足が速いことを生かせるプレーをしっかり練習すればいいのか」と。
その日から、フェイントは完全に捨てました。 その日からは、足の速さを生かすために動き出しや、パスに受け方を研究して、練習し、肉体作りのための体幹トレーニングを積んで長所を存分に生かせる練習を続けました。
結果として、より相手に競り勝てるようになり、得点を常に決めれるようになりました。目に見える結果として、中学総体で全国優秀選手に選ばれ、高校では県内強豪校の主将を務めたりと、技術以外での統率力やメンタリティを鍛える事が出来ました。
この経験で何を学んだのか?
①何を目標にして、何を無視するのか
②何を残して、何を捨てるのか
③何をして、何をしないのか
「何をするのか」も重要ですが、それよりも「何を捨てるのか」を決めて実行する事が、自分自身の考えや行動をよりシンプルにして、自分自身を高める事ができる鍵になる。
つい足し算的な考えをしがちである私でしたが、自分自身の本質を追求するには、引き算的な考え方が考え方の一つとしてとても大事なんだなと感じました。 もちろん時には足し算的な考え方も必要です。
逆説的な考え方で、よりシンプルにして考え行動する事が本質に迫る事ができるなと。 「引き算的な考え方」 もし、誰か1人でもご参考になり、タメになっていただければとても嬉しいです。
この考え方は、某企業の代表さんにも、実践していただいて評価も頂いてる考え方でもあるので、是非ご参考にしてください♪
読んでくださる皆さん有難うございます。
これからもよろしくお願いします♪
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